東北春車中泊の旅 DAY18 厳美渓と猊鼻渓船下り

時間制限のない旅

下関観光と平泉観光

厳美渓と残念空飛ぶ団子

厳美渓は、栗駒山から一関市内へと流れる磐井川の浸食により、ゆっくりと時間をかけて形成された国の名勝、天然記念物です。
エメラルドグリーンの水流に奇岩、巨岩、甌穴、深淵、滝など、約2kmにわたり「静」と「動」の渓谷美が続きます。季節とともに変化する厳美渓の美しさに、仙台藩主・伊達政宗公は「松島と厳美が我が領土の二大景勝地なり」賛美の言葉を残したと伝わります。
年間100万人以上が足を運ぶ、一関エリアを代表する来訪者数No.1の人気スポットです。

小さな渓谷でしたが、川の流れに躍動感があり見ていて飽きないぐらい迫力がありました。つり橋が有名ですが、途中穴が開いているということで通行禁止になっていました。残念です。

一番楽しみにしていた空飛ぶ団子屋さん。本日は臨時休業!!残念で仕方ないので、明日またリベンジすることにして今日は退散することにしました。

竹筋橋は、橋は鉄筋コンクリートで作るのが本来でしたが、戦争で鉄が使えなかったため竹をコンクリートで固めて作った眼鏡橋です。厳美渓の端にあるので見に行ってきました。

猊鼻渓舟下り

猊鼻渓のある砂鉄川は一関市の北東部にある鷹ノ巣山を源とする川で、一関市東山町長坂付近で南部北上山系に分布する古生代の石灰岩層を節理面に沿って侵食し渓谷を形成しています。峡谷は高さ数十メートルから百メートルほどの絶壁が約2キロメートルにわたって連なっています。紅葉の他、藤の名所としても名高いです。名称の由来は、この渓谷の上流部南側にある突き出たこぶ状の鍾乳石で、これが猊(獅子)の鼻に似ていることから「猊鼻渓」と名付けられました。

渓谷は巨石や奇岩が連続し、周囲は赤松をまじえた広葉樹林に覆われています。げいび観光センターによって舟下りの遊覧が行われており、船頭の猊鼻追分(げいび追分)でも知られています。

この船で川下りしました。実はこの船は船頭さんで船大工の方がいて手作りだそうです。凄いですね。

私たちの乗った船は全部で24人同乗したのですが、なんと日本人はその中で6人だけで他は全部外人さん。タイ、香港・インドネシア、中国の方たちが乗っており非常にグローバルでした。

色々変わった奇石などありましたが、まだ花が咲く前だったので藤や桜など見れなかったのが残念でした。時折カモシカも見れるそうです。

猊鼻渓の名前の由来となった獅子の鼻のように見える鍾乳洞です。

下の穴に福玉を投げ入れると良いことがあるそうで、みんな頑張って投げてました。船に乗った人で入ったのは3人だけで、JJも入って喜んでいました。

「たかこう」さんで食べたアユ定食とげいび定食。冷えた体にしみわたりめちゃめちゃ美味しかったです。味噌汁最高!!アユ最高!!次ぎ来たらまた必ず寄りたいお店です。ごちそうさまでした。

無量光院跡と高舘義経堂

4月26日からだったら水が入っていたとのことで、きっと奇麗なのだと思います。

ここで義経が妻子とともに最後を迎えたのかと思うとなんとも物悲しいですね。

本日のニャンズ

相も変わらず甘えん坊の子供たちです。可愛い!!