ハニワと天満宮の梅と志賀島
九州国立博物館


九州国立博物館(きゅうしゅうこくりつはくぶつかん)は、福岡県太宰市石坂にある歴史系の博物館で2005年10月16日に開館しました。太宰府天満宮裏で、同宮所有の丘陵地に建設されました。2020年3月31日時点で、国宝4件、重要文化財42件を含む収蔵品の総数は1,279件。これとは別に、国宝2件、重要文化財12件を含む総数1,300件の寄託品を収蔵しています。100年以上の歴史を持つ東京、京都、奈良の博物館の次に4番目の博物館として開館されています。他の3つは美術系博物館に対して九州国立博物館は歴史系博物館として設立されました。九州が日本におけるアジア文化との交流の重要な窓口であった歴史的かつ地理的背景を踏まえ「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える博物館」を基本理念に、旧石器時代から近世末期(開国)までの日本の文化の形成について展示しています。色々なイベントが行われていますが、この日は「はにわ」が展示されていました。





教科書で見ることしかできない埴輪を実際に見ることができて大変満足しました。この博物館は見るものが多く30分コースや60分コースなど時間に応じた見学コースがあるのも大変ユニークでした。
興味を持てる展示物が多く1時間以上は見学していたと思います。
太宰府天満宮の梅
現在おおくの人が参拝に訪れる太宰府天満宮は、菅原道真(すがわらのみちざね)を神としてまつる神社です。菅原道真は平安時代の9世紀後半に学者・詩人・政治家として活躍しましたが、政争に敗れて昌泰4年(901)に大宰府に左遷(させん)されました。菅原道真は学問に優れた秀才で数々の試験に合格し、宮廷に重用されたのでこの天満宮は学問の神様として崇められています。
【東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ】
道真が大宰府に左遷となった際、大切にしていた梅の木に対して詠んだ歌です。
意味は、(春がきて)東の風が吹いたならば、私のもとまで(大宰府)その香りを届けておくれ、わが家の梅の花よ。主人がいないからといって、春を忘れてくれるなよ。
ということで梅が咲いたと聞き見に行きました。





工事中だったため本殿は参拝できませんでしたが、梅はピンクも白も咲き始めてました。あと1週間後でしたら満開になっていたかもしれませんね。
志賀島観光
志賀島は、国宝金印「漢委奴国王」が発見された景勝地で万葉集にも登場する陸続きの島です。

海が大好きなJJは波打ち際で動画を撮っていました。

志賀海神社 沖津宮へは干潮の時に渡れたそうですが残念なことにこの日は渡れませんでした。
美味しいランチ 和牛めんたい神楽



和牛めんたい御膳とめんたい三昧御膳頂きました。運ばれてきた器も立派でびっくりです。牛肉美味しかったです。
本日のニャンズ

今日も食事の催促はしっかりとされました。