車中泊の旅 キャンピングカー、長期旅の収納と就寝場所の工夫 DAY52

時間制限のない旅

今日は天気も悪く、寒くて雪も降っているので休日です。キャンピングカーでの猫の様子を紹介します。

キャンピングカーでの収納場所と就寝の場所

私たちの車はバンテックZIL520で後ろが2段ベッドになっています。
ZIL520は納車してから今年で3年目で、車中泊はたぶん300日を超えています。その私たちが今まで色々使いやすいように寝るところを変更したり、収納方法を工夫したりしながら自分たちが納得できるまで試行錯誤してきましたので、メリット・デメリットをお伝えして、これから車中泊する方の少しでもお役に立てればと思います。
ちなみにJJは身長181㎝、妻は142㎝、同乗者猫2匹です。

眠る場所の工夫

1.2段ベッドに下はBB、上をJJが寝てみた。荷物はバンクベッドへ。
メリット~荷物が整理しやすい。別々に寝ることで寝る時間に関係なくゆっくりできる。基本JJのほうが寝る時間が遅い。
デメリット~JJは大きいので足が伸ばせない。間口が狭いので乗り降りが大変。特に夜間トイレに行く時が大変。BBは問題なし。

2.上記のことをふまえ、BBが上、JJが下でベッドに入りやすいように上と下に変更してみた。
メリット~夜遅くなってもすぐに寝ることができる。夜間トイレに行くときもスムーズに起きれる。
デメリット~JJが足を伸ばして寝れないのがストレス。間口が狭いので出入りが大変。

3.次にBBがベッドの上、下は荷物置き場に変更。ダイネットのテーブルを外しフラットに変更し、お座敷スタイルとし、テーブルは足がおりったみのテーブルに変更。夜はバンクベッドに置いた布団を敷いてJJが寝ることにした。
メリット~JJは足を伸ばして寝ることができる。夜間のトイレも行きやすい。
デメリット~布団の上げ下ろしがめんどくさい。朝JJが起きないと朝の支度ができない。

4,2段ベッドは、長期の旅を見据え物入れに変更。BBはバンクベッドに一人で就寝。猫砂はフロアに二つ置いている。
メリット~荷物置き場が増え、収納しやすい。BBは一人でバンクベッドで寝るため広くて快適。
デメリット~JJは布団の引きっぱなしができず面倒。

5,バンクベッドにダブルのマットを敷き寝心地アップ。猫の布団も置き猫2匹と人間二人で寝ることができる。
メリット~猫砂がテーブルの下におけるので、フロアがすっきり。
デメリット~JJがダンクに来たのでBBは狭くなったので階段を使うのが少し危ない。

以上これらのことより今のところ「5」で落ち着きました。


バンクベッドのマットは高反発マットレスで10㎝の厚さがあるものを使用してます。ゆっくりと眠れます。

バンクは人間2名と猫2匹で寝ています。階段の上り下りがめんどくさいのですがその他は快適です。布団は、薄い2枚合わせ毛布、羽毛布団、少し厚手の毛布が一番上でぬくぬくと眠れます。

収納の工夫

後ろの2段ベッドは荷物置き場です。折り畳みができるBOXやコンテナなどを工夫して荷物の整理をしています。

2段ベッドの下段に猫のキャリーを置き、猫たちの隠れ場所を作ってます。キャリーの後ろに洗濯もの入れを作りました。

トイレとマルチルーム

トイレの奥に傘を収納しています。

マルチルーム内には足台や小さめのコンテナに掃除機や細々としたものを入れてます。トイレは非常事態の時にしか使用していません。基本は宿泊した場所のトイレを使用しています。

トイレはカセット式のトイレですが、ラップポンに変更することも考えたのですが、黒のゴミ袋にペットシーツ・猫砂を敷いて使用後捨てることにしました。マルチルームに入っている荷物もすぐ出せるので使用するときもすぐに外に出して使用できます。
シャワーもついていますが狭いのと水の量が心配のため使用してません。

猫のトイレはテーブルの下に2個置いてます。滑り止めをつけているので落ちることはありません。

以上我が家のキャンピングカーの収納と就寝場所の工夫でした。参考にしていただければ嬉しいです。